動物(Animal)

日本の一般的な採卵鶏の生活を見て

日本の一般的な採卵鶏の生活を見て

ネットを見ていたら、こんな記事が、

採卵鶏 あまりにむごい最後の一日。屠畜場での長時間放置

あまりにも悲惨な状況すぎて、言葉を失った。

あくまでネットの記事で、自分が現地に行って調査したわけではないので、完全に記事の内容を鵜呑みには出来ないが。

 

うちの子達の生活とは大違いだ。

自由に砂浴びをしたり、

太陽を浴びながら、エサを食べたり、土を掘って、虫を探して食べたり、自由に動けます。

消費者が要求するから、生産者はその要求に応えなければならない。

鶏肉、卵に限らず、
多くの消費者は、出来るだけ安い食品を求めます。

安く生産するためには、必ずどこかにしわ寄せが来る。

ビジネスで利益を上げるためには、業務の効率化が必須です。

生産者も慈善事業ではないので、自分達が生きていくために、
利益を出さなければなりません。

消費者が求める一定の品質が保たれれば、あとは価格を限界まで下げ、競合業者と戦う。

効率化のためには、

出来る限り、
省スペースで鶏の数は多く。

採卵鶏であれば、産卵率が下がってしまった、年寄りの鶏は排除。
産卵率の高い鶏に産ませる。

肉用種であれば、出来る限り早く出荷させる為に、早く体を大きく成長させる。
早く成長させるために、栄養剤等を与える。

この現実を消費者が知れば、安い卵、安い鶏肉よりも、価格の高い平飼いの卵、鶏肉が売れ、生産者にも利益が増え、ニワトリも伸び伸びと生きていけるような環境、設備で育てられるようになるはずです。