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なぜニワトリは泥水が好きなのか
今回は、管理人が飼育しているニワトリの行動について。
ニワトリが暮らしている庭(畑)は雨が降ると水たまりだらけになります。
そんな水たまりに、自身が濡れてしまう事を恐れず、突入します。
そして泥水を飲みます。
せっかくバケツに綺麗な水を汲んだのに
雨が上がった後、
目の前に綺麗な水をバケツに汲んで用意しているのに、
足元の泥水を飲んでしまいます。
バケツの水面の位置が高くて、飲みにくい?
ニワトリは、綺麗な水より、泥水の方が、ミネラルが含まれているので、泥水を好むとも言われています。
ニワトリは1日中、足で土を掘る、泥水も掘る。
泥水を掘るのも好き。
側から見ればただの水遊び。
ニワトリは一日10000回以上、くちばしで土を突いて、掘って、何か食べられるものがないか探すそうです。探検家ですね。
この子の場合は、泥水周辺を掘って、虫を探しています。
結論
ニワトリを飼い始めてから、1年近く経つのですが、ニワトリは人間と違い、喉が渇いていたら、多少水が汚れていようとも関係なく飲むようです(動物なら普通ですねw)
なので、ニワトリを飼おうと思っている方(少数だとは思われますが)
こまめに水を交換して、綺麗な水にしておかなければならないわけではありませんので、手間はあまりかかりません。
1日2回、朝と夕方に交換、なんて言わず、
毎朝に1回交換するだけで十分かと思われます。
管理人の推測ですが、ニワトリは非常に好奇心が旺盛で、見えないものに興味がある。
なので、中身が見えてしまう綺麗な水より、何が入っているかわからない濁った水を好む。とりあえず飲んで確かめる。
土の中には何が埋まっているかわからないので、とりあえず掘ってみる、出てきたものをくわえてみる。
このニワトリ達の好奇心、探検心を見ていると、自分ももっと何でもチャレンジしなきゃな、と思いますw
(ただ、たまにバケツの淵に登って、バケツの中に糞をしてしまう場合があるので、そうなってしまっていた場合は、衛生的に良くないので、交換しています。)
最後に
管理人宅のように、ニワトリを放し飼い(平飼い)していると、このように、本能のままに土を掘ったり、水たまりの水を飲んだりする事が出来ます。
しかし、一般的なスーパー等に売られているほとんどの卵のニワトリは、屋内で、密集されたケージの中で土に触れる事なく、網の中で一生を過ごします。
安く大量生産し、消費者に安定して、卵や鶏肉を供給するためには、そのような養鶏場の設備で飼育する事が不可欠な事ではありますが、なるべく地球上の全てのニワトリが、土の上で平飼いされる事を望みますね。