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名古屋コーチンのオスのコケコッコーを観察してみる【ニワトリの雄叫び】
今回は、管理人が飼育している名古屋コーチンの、オス(生後約10ヶ月)の雄叫びを観察してみることにします。
雄叫び1回目、動画開始直後0:01〜
まずは1発目、この子の鳴き方は、いわゆる普通の「コケコッコー!」ではなく、
「コッケコー!!」 といった感じでしょうか。
音の長さ的には4秒くらい。
カメラまでの距離、約3m、よく聞こえます(当たり前w)
雄叫び2回目 0:18〜
1発目から10秒程休んだら、すぐに2回目の雄叫び。
雄叫びは連射出来るようです。
やはり「コケコッコー!」ではなく、「コッケコー!」ですね。
体の姿勢は1回目の雄叫びの時と全く一緒、安定した叫び声を響かせてくれますw
雄叫び3回目 0:36 〜
少しニワトリに近き真横から観察してみます(カメラとの距離は2m程)
またも、休み時間は10秒ほど、今回は、羽をバタつかせてからの雄叫び。
(単純にバランス崩しただけかw)
羽をバタつかせていましたが、叫ぶ瞬間は、羽を完全に閉じ、いつもの姿勢です。
背筋(?)が綺麗に伸びていて美しいですね。
雄叫び4回目 1:02 〜
これ以上近づくと、警戒されてしまうので、カメラをズームしてみます。
風が強く吹いており、風が止むのを待ったのか、3回目の雄叫び終了から約20秒後です。
今までよりも若干、クチバシが上を向いていますね。
雄叫び終了後、若干警戒したのか、周囲を確認します。
雄叫び5回目 1:31 〜
まだまだ叫びます。
約90秒間に5回も叫んでいます。18秒に1回のペースです。
喉が枯れたりしないのでしょうか。
正直、近隣の方々からすれば、こんなに頻繁に鳴かれていたら大迷惑かもしれませんw
(今のところ、うるさいとクレームが来たことはありません。ご近所様が寛容な方でよかった汗)
雄叫びをする時、首を5cmくらい伸ばしていますね。
首を伸ばして、喉を開けて響かせているのでしょうか。
雄叫び6回目 2:45 〜
メスたちも台の上に登ってきました。
ここはメス達にカッコよく雄叫びを見せつける絶好のチャンスか、と思いきや、
体を反対に向けました。邪魔者が来てしまった、、とでも思っているかのようです。
ようやく準備が整ったのか、安定の雄叫びをメス達に見せつけました。
さぞかし、ご満悦、、かと思いきや、叫び終わったら、さっさと台から降りて行ってしまいました。
ニワトリのオスの雄叫び、まとめ
・調子がいい時は、雄叫び終了後、10秒ほどで、再び雄叫びをあげることが出来る。
(90秒間に5回、18秒に1回のペースで連続で雄叫びをあげることが出来る。)
・雄叫びをするためには、首を伸ばす必要がある。
・一人で孤独に叫ぶのが好き。
・(うちのオスの場合)夜中の0時、1時頃に突然雄叫びを上げることも多々あります。
そもそも、雄鶏がなぜ雄叫びを上げるのか。
いくつか理由があるようなのですが、
毎朝、朝日が昇ると「朝になったぞー!!」
と、自分達の群れに伝える役目や、
遠くまで聞こえるようにコケコッコーと鳴くことで、周囲の鳥、動物に対して、
「ここはオレの縄張りだー!!近寄るんじゃねーぞー!!」
と自分達の群れの存在をアピールするのが理由だそうです。
まぁ、単純に、群れの中で「オレがボスだぞー!」とアピールする理由もあるようです。
ということで、ニワトリを飼おうと思っている方、
一軒家でも、ペット可のマンション等の場合でも、
オスは、昼夜関係なく、元気に雄叫びをあげてしまうので、ご近所様から苦情が入る事必至ですw
メスを飼うことをおすすめします。